第3回 キノコ農園と養鶏場の社会見学

開催日:平成30年 6月16日(土)

今回の森の学校のテーマは「食育」です。
ふだん皆が食べている食材の中で近くで生産している「キノコ農園」と「養鶏場」の社会見学に行きました。
キノコ農園:三和きのこ さん
養鶏場:光玉朋園 さん
双方とも隣街の大垣市上石津町にあります。

朝9時半に旧立田小学校の駐車場に集合しました。

1限目は三和きのこさんの見学です。
三和きのこさんは「椎茸」と「キクラゲ」を生産されています。
椎茸の生産方法は今では原木を使わずに菌床が全てです。
菌床のメリットとしては使用する椎茸の菌が少なくて済むこと、さらに原木の生産地が東日本大震災で被害が大きく(福島県)手に入りにくくなったそうです。
そのため、椎茸の菌を作る業者も激減したそうです。

2時限目は光玉朋園さんの見学です。
光玉朋園さんでは鶏を5,400羽、烏骨鶏を1,100羽養鶏されています。
食の安全と食の自給率にこだわっておられ、鶏の飼料は100%国産を使用されているそうです。
また、米の飼料を使った養鶏もされており、同行した保護者の中には光玉朋園さんの卵の大ファンもいましたよ~

子ども達も質問したりメモ帳に書き写したりと勉強になったと思います。しかし・・・双方の見学も最後まで真剣にお話を聞き入ったり質問していたのは同行したお母さん達でした。大人の社会見学やなぁ~ (笑)

 

参加人数:子ども 12名 、 保護者 5名 、 スタッフ 3名
合計 20名

 

1限目の三和きのこさんです。
よろしくお願いします。

ハウスの中に入り菌床椎茸の説明を受けました。
三和きのこさんの椎茸は生でも食べれます。(*^-^*)

次にキクラゲのハウスを見せて頂きました。
中華料理には欠かせません。(≧◇≦)

キクラゲは天日干しにします。
生では食べられませんよ~(笑)

2限目は光玉朋園さんの養鶏場です。

養鶏場は鳥インフルエンザ対策で鶏舎の外から見学させて頂きました。
抱っこしてもおとなしい鶏さんです。