藤原薬師山 紫光窯

平成10年10月、三重県最北端、北の玄関口ともいえる自然と歴史に恵まれた、いなべ市藤原町古田薬師山に「紫光窯」は築かれました。

「紫光窯」は、初代の紫光(林佐治郎・1913~1993)が四日市萬古焼の窯として四日市市内に開窯し、二代目の長男・光男と次男の陶芸家・林克次がこの火を守ってきました。克次は、立田地区のご厚意と援助により、ここに登り窯の築窯とともに芸術活動の拠点を移しました。そして陶芸の道を同じくする三代目紫光となる甥の林伸也夫妻がこの地に移り住み、窯の管理運営に当たり、現在に至っています。

林伸也が陶芸教室を開くかたわら、毎年5月には「炎のイベント・窯炎と薪能」が催され、他にも陶芸や登り窯に関するイベントが行われています。

藤原薬師山紫光窯

三重県いなべ市藤原町古田薬師山1590
TEL・FAX0594-46-3734
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