立田地区について

立田地区では1988年から山村留学を開始し、地域で暮らす子どもたち、そして未来のために上下水道の完備、企業誘致、住宅団地の造成、文化スポーツサークルの充実、生活改善などの地域づくりを実践してきました。1991年には、山村留学専用住宅を地区住民の資金協力により建設し、立田地区山村留学の特徴である家族留学が可能となり、多くの留学生を受け入れてきました。

共生、協力、共助をテーマに進められた「教育を核とした地域づくり」は着々とその成果をおさめ、少人数教育での基礎学力づくり、個性を尊重しあう関係づくり、自然を教材とした教育は、人間形成は勿論のこと高い大学進学率という結果をも生み出しています。

また、ホタル飼育と環境教育が認められ「環境大臣賞」の受賞、モデル地域として総理府監修の「特別番組」が作られるなど、公的にも高く評価されています。

山村留学制度は、地域の小学校の閉校とともに終了しましたが、引き続きこの教育を核とした地域づくりを理念として進化していきます。

ひとりでも多くの皆さんがホームページをご覧になり立田地区に関心をもっていただき、訪れていただければ幸いです。